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6月 歌舞伎座 昼夜 [観 劇-歌舞伎]

昼の部
「新薄雪物語」
私自身の記録を紐解いてみると、2002年の歌舞伎座で上演していた。
当時の配役は、梅の方=芝翫さん、兵衛=菊五郎さん、伊賀守=団十郎さん。
薄雪姫が孝太郎さん、左衛門が菊之助さん。

今回は、梅の方=芝翫さん、兵衛=幸四郎さん、伊賀守=吉右衛門さん。
薄雪が芝雀さん、左衛門が錦之助さん。腰元籬が福助さん、妻平が染五郎さん。
段九郎を段四郎さん。
そしてねぇ、富十郎さんも出ているのだ。
うーん、素敵な配役。これだけで見たいもの。

2002年の記録では薄雪と左衛門のラブラブっぷりがとってもおっとりとかわいらしくてよかった様子。
今回は若干、左衛門の情が薄く感じられた。どちらかというと、薄雪の方が猛烈アタック、という感じ。
それにしても一幕の豪華さといったらない。
これぞ歌舞伎、というゴージャスさで、目で見て楽しい。美しい。
娯楽要素がぷんぷんと漂っている。
恋あり、笑いあり、緊迫感あり。そして長いなが~い立ち廻りもあり。
すべてが凝縮された幕である。
(立ち廻りに限って言えば、しかし、これはどう考えても2002年の舞台の方が豪華絢爛だった。あれは私にとって忘れられない大立ち廻りの一つだ。)
で、打って変わって三幕大詰め。
三人笑いの切なさ。
涙無しには見られない充実の脚本。
見事としか言いようがない。

今回は役者さんも揃い踏みで、吉右衛門さんと幸四郎さんの、両父親の笑いまでものすごくいい。
で、そこに芝翫さんの梅の方。
芝翫さんの笑いで私はもうすでにぼろぼろで、吉右衛門さんあたりでは切なくて悲しくて仕方がない。
両親の熱演がとても感動を呼ぶ舞台だっただけに、若い二人(薄雪と左衛門)がもう少し見せてくれるとさらによかったなぁ・・・とも思う。
福助さんもとってもかわいらしかったです。

「俄獅子」
楽しいなぁ。
福助さんの立姿のあでやかさ。
やはり染五郎さんは色男然としていて絵になる。

歌舞伎を見に来てよかったな、と思わせる充実の舞台。
惜しむらくは、わたしの体調が十全ではなかったことだ。
「新薄雪」中盤で、うとうとしてしまった・・・

夜の部
本当はがんばって段四郎さんの玉の井まで見たかったけれど、最初の「義経千本桜」で疲れ果て、帰宅の途についてしまった。
「すし屋」も近年まれに見る、というか、私が今までに見た中でもずいぶんよい舞台で、権太郎の「もどり」の場面ではさすがに吉右衛門さんはすごいなぁと、ただひたすら感心、感動してしまうのです。
しかしねぇ・・・
私の体調不良は時と場所を選ばないのです。
疲れているのだと思うけれど、先週の金曜のあたりからずっともう、マズイわけです。
で、ずっと同じ姿勢でいすに座っているのがきつくて、勿体無かったけれど中途棄権してしまった。
段四郎さん、ファンとして不甲斐なくてすみません。ごめんなさい。
月曜に仕事がなければ、倒れるまででも粘ったのになぁ・・・
仕事って、憂鬱だ。
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