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松丸本舗 [散 歩]

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昨日、根津美術館からoazoの丸善へと、休日散歩。、
丸善は昨年から松丸本舗という名の書店内書店を作っているのだ。
ジュンク堂で言えば「だれそれ書店」という、あの企画モノとほぼ一緒なんだけど、
丸善のコーナーは広い。
と言うか、空間としてとても濃い。
広さは実はそれほどでもないんだろうが、並べられている本はぎっしりと天井までの棚を埋め尽くし、その本の並びを眺めているだけで2時間くらいはあっという間に過ぎる。
ハイヒール履いて行くところじゃないですよ。

松岡正剛さんがネットで長いこと書いておられる「千夜千冊」で取り上げた本を中心に書棚は構成されている。
ただ、それだけではなくて、期間は限られているが「だれそれの蔵書」も再現して公開。
この「だれそれの蔵書」がねえ、とても面白いのです。
他人(ひと)の本棚って、その人の嗜好や思考の足跡が見えて面白いじゃないですか。
それゆえに、本棚を公開したがらない人もいるくらいだ。
松丸本舗の頑張っているところは、たとえ誰かの蔵書が現在絶版になってはいても、古書でそれらを用意して本棚を整えているところ。
意気地があるねえ。
熱意が感じられる。

そんなわけでとても濃い空間が楽しくて、ずいぶん長居してしまった。
本当は美術館にあとひとつくらい行ってもよかったんだけど。
本屋さんで疲れてしまった。

ちなみに全然下調べしなかったので、市川亀次郎さんの本棚があることを、私は書店を訪れて初めて知りました。
当然のことだが梅原先生のご本がいっぱいあった。
その中からお能関係の著作を一冊購入。

高山宏さんの書棚は、私の本棚とけっこう近い感じがあり、高山先生には本当に申し訳ないのですが、私としては親近感というか、近しい興味の域を感じられて嬉しかったです。
こんな高名な方と私が同じ所蔵本に囲まれて暮らしている[黒ハート]
というような。
アホですね。
本当に、少しだけかぶっているだけなんだけど。
ジョイスの小説を購入。

それから現在のテーマとして、「男本・女本・間本」というのが挙げられていて、それに沿った本棚作りもされている。
やっぱりこれって昨今の熱いテーマなんだなあ…。
決して目新しい本が並んでいるわけではないけれど、普通の書店では並べられることもないような本が大量に置いてあるので、手にとっていろいろ検分できるのがいい。

最大級にショックだったのは、大塚英志さんが2009年7月に出していた『物語論で読む村上春樹と宮崎駿』を知らなかったことと、

http://monomiyagura.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300992492-1

↑ここで書いていた「ぽにょ」にまつわる話と同じことを、大塚さんも言っていたこと。
そのことに私はこの日、初めて気付いたのです。
あああああ~~
私は知らないうちに人さまの説をしゃべっていたよ~
しかも
「第四章 ぽにょの母親は何故巨大なのか」
という直球ど真ん中のタイトル!!
ショックが大きい。大きすぎる。
もっと早くに知りたかった…!
いかに普段、本と接していないか、ということですね。
ブヒー
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